2005年02月05日

英検2級重要英単語: expert

ちょっと最近順位が下降気味...
ここをクリックしてカンフル剤を注入していただけるとありがたいです.

いつも投票していただきありがとうございます.

expert (名) 専門家,エキスパート SVLレベル 3

最近ではだいぶ「エキスパート」という言葉も正しく使われるようになったかなぁと思います.たまに「エキスパート = すごい能力を持った人」という誤用も見かけますが.

意味は「専門家」です.ある分野に長けている人のことで,よく事故・事件などがあるとニュースに出てきて解説のようなどうでも良いことを並べ立てる大学教授とかどっかの編集長とかの人のことです.(←ちょっと語弊がありますがイメージはあっているかと).『コウビルド英英辞典』で確認しておきます.

An expert is a person who is very skilled at doing something or who knows a lot about a particular subject.

で,同意語に"specialist"とあります."specialist"はほんとにうまい言い換えですね."expert = specialist"だけで覚えてしまっても良さそうです.

この"expert",英検2級に限らずTOEICやニュース英語にも頻繁に登場しています.で,たいてい事件・事故があったときにごたくを並べる専門家は複数いるので,ニュースには複数形で出現することが多いです."some experts say ..."(〜と言う専門家もいる)のように.超重要英単語の一つですね.

用例
↓どんな"expert"がいるんでしょう??

chess expert チェス名人
computer expert コンピュータの専門家
medical expert 医療の専門家
policy expert 政策の専門家

↓"expert"はどんなことをするんでしょう?

advice 忠告する
say 〜と言う
agree 同意する
predict 予想する
あとはwarn, criticizeなど
例文(英検2級 全問題集 平成14年第3回面接)
This helps to explain why it took so long to develop a computer that could beat a chess expert.
これで,なぜチェス名人に勝つことのできるコンピュータを開発するのにそんなに長くかかったかの説明がつく.

From: WordNet (r) 2.0
expert
n : a person who performs skillfully
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2005年02月04日

英検2級重要英単語: eat

eat (名) 食べる SVLレベル 1

またまた超簡単な単語ですが,こういう簡単な単語でも,しっかりと確認しておくことが重要だと思います.例えば,"eat out"なんてとても重要な熟語です.他にも,例えば"have"や"take"にも「食べる」という意味がありますが,それらと"eat"の違いは?などなど.

まず,答えを先に言ってしまいます.違いはかなり微妙なんで,日本人としてそんなに気にしなくてもよさそうですが,"take"が「体に入れる」「摂取する」に重点があるのに対して,"eat"は「食べるという行為をする」に重点があります.で,"have"は「食べる」というよりむしろ「食事をする」の方に重点があるということです.それぞれを『コウビルド英英辞典』で比べてみます.

(eat) When you eat something, you put it into your mouth, chew it, and swallow it.
(take) If you take food or drink, you eat or drink it.
(have) In normal spoken or written English, people use have with a wide range of nouns to talk about actions and events, often instead of a more specific verb. For example people are more likely to say `we had ice cream' or `he's had a shock' than `we ate ice cream', or `he's suffered a shock'.

"eat"と"take"は問題ないでしょう.この文からは違いがよく分かりません."have"がものすごくご丁寧に説明してあります.つまり,くだけた感じの文に使って,何かをするというときに,詳しい動作を表す動詞を使う代わりに"have"を使う,ということで,"eat"という詳しい動作を表す動詞の代わりに"have"を使うということみたいですね.

関連語に"dine"があります.これがまさに「食事をする」というもので,夕食などを食べるというときに使います(が,"dine"自体はどちらかと言えば堅苦しい単語でもあります).一方"dine out"(外食する)はあまり堅苦しくなくよく使われます."eat out"と同じです.

「食べる」に関連して,どのように食べるかによって色々な動詞があります.英語は日本語に比べ,様子を含めて一つの動詞で表してしまう傾向が強いような気がします.特に書き言葉では.小説なんかを読むと,ほんと関心するぐらいたくさん出てきます↓(思いつくまま並べてみました)

eat, have, dine, take, nibble, munch, chew, swallow, gnaw, bite, gulp, swig, chomp, gobble (down), tuck in, ...
用例・関連語
edible (キノコなどが)食用に適する
eatable (腐っておらず)食べられる
safe to eat 食べられる
eat out 外食する

注:eat breakfastよりもhave breakfastの方が
一般的です.
例文(英検2級 全問題集 平成14年第2回面接)
Do you want to go get something to eat, Kelly?
ケリー,何か食べ物を買ってきてくれない?

↑ちょっと丁寧なパシリの頼み方。

From: WordNet (r) 2.0
eat
v 1: take in solid food; "She was eating a banana"; "What did you eat for dinner last night?"
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↑おっと,"solid food"というのも大事かも.でもスープも"eat"なんですよね...

「eatとhaveとtakeの違い」
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2005年02月03日

英検2級重要英単語: advantage

例の「2014年までのネット業界の動向を大胆に予測したflashムービー」を前に紹介しました。←まだ見ていない人は必見です!カッコイイし英語の勉強になるし、何より興味深い。

その件について、知の冒険 @ Windfallのwindfallさんから教えて頂いたんですが、トランスクリプトがあるそうです。それがこちら:http://www.iis.com.br/~cat/goldenlist/epic.htm (windfallさんありがとうございます)

これで私が聞き取れなかった???の部分もわかるかなぁと。ちょっと英語はむずかしめですがぜひおすすめです。

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advantage (名) 利点,長所 SVLレベル 3

要するに「プラス面」です。他のものと比べたときに、そのものを優位にさせる点のこと。「他のものと比べたとき」というニュアンスが強いのが特徴です。「アドバンテージを取られる」と日本語で言いますが、あれは"advantage"のごく一部しか言い表していません。『コウビルド英英辞典』で確認してみます。

An advantage is something that puts you in a better position than other people.

"you"と書いてあって、人について書いてあるんですが(この"you"は「あなた」でないことに注意)、物などに対してももちろん使います。ただ、実際に用例を調べても分かるんですが、やっぱり人に使うことが多いようです。人間とは人同士を比較するのが好きな動物ですね、まったく。この場合は"one's advantage"のように使います。

ただ、英検2級に限って言えば、やっぱり物に使うことも多いようです。これまで見てきたように、英検2級の英語というのはやっぱり生の英語とはかなり違うなぁというのが私の感想。用法も微妙に違うんですよ。まぁ、検定試験だからある程度しょうがないですけど、これだけを目標に勉強していたら無菌培養された変な英語が身についてしまうかもしれません(もちろん非常に良くできた試験だとは思います)。

重要な用例として、"take advantage of〜"(〜を活用する)というのがあります。受験英語でもおなじみですね。この"take advantage of〜"は受験で覚えた大量の熟語の中で、実際によく使うし役に立つ、数少ない熟語の一つだと思います。意味としては"make good use of〜"と同じです。

反対語は"disadvantage"です。"disadvantaged"(恵まれない)というのも頻度は少ないですが見かけます。

用例
take advantage of 〜 〜を活用する
take full advantage of 〜 〜を最大限活用する
one's advantage 〜の長所
the advantage of 〜ing 〜することの利点
major advantage 主な利点
competitive advantage (競争においての)強み

あとは、big, great, enormousのような形容詞も前に来ます。
例文(英検2級 全問題集 平成14年第2回面接)
What is one advantage of devices that include digital video cameras ?
デジタル・ビデオカメラを搭載した装置の利点を一つ挙げなさい。
From: WordNet (r) 2.0
passage
n : the quality of having a superior or more favorable position; "he experience gave him the advantage over me" [syn: {vantage}] [ant: {disadvantage}]
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「advantage = プラス面」
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2005年02月02日

英検2級重要英単語: passage

passage (名) (本文の)一部,一説;通路 SVLレベル 2

突然ですがまた『英辞郎』の批判から始めます。初心者の方はあの辞書を使わない方がいいです。語義の記述順序やまとめ方がよく分かりません。載っている例文も、とても一般的な用法とは思えません。"passage"を引いていてそう思いました。

特に和英はひどいです。日本語を入れると、それに対応する英語がabc順に列挙されます。これではどの単語を選んでいいのかがまったく分かりません。しかも、日本人には使えなくてよいようなマイナーな表現まで。

結局、翻訳者や通訳の方が中心になって編纂したからでしょうか、どちらかというと上級者や翻訳家向けの辞書だと思います。文を訳しているときに「何かいい訳語が浮かばない」場合や、専門的な英文を読んでいるときに「単語が専門的すぎて普通の辞書に載っていない」場合に使うのが最適です。普通の辞書にも載っているような単語は、学習用の英和辞典をひいたほうがいいです。文を読んで、その単語がどの意味で使われているかを判断できない場合には向いていません。

今度第2版が書店で発売されるらしいんですが、見出し語数を増やすことにとらわれ過ぎで、質の方が疎かになっているような気がします。たくさん売れているんだからそういうこともそろそろ考慮すべきだと思うんですが。

さらに、ちょっと読んだ話ですが、英辞郎の編纂者には「ノルマ」があるらしくて、どこかに新しい見出し語になりそうな表現はないか、と日夜躍起になって探しているそうです。「見出し語数」という数字に縛られて、「読者」が見えていないんですかね。まるで「アクセス数」にとらわれて相互リンクだけ増やして記事にはベタベタ広告リンクを張るだけのサイトのようですよ。まぁ、そういうコンセプトならしょうがないんですが。

「中国語の発音」が書いてある見出しもあるぐらいですよ。あのね、英語の辞書ですから!!

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この"passage"、英検2級を受けるなら覚えておかないと損をします。というのも、面接で必ず出ます。こんな感じで↓

According to the passage, where do many tourists try to go?

「カードに書かれた文によると、〜ですか?」というような質問のときに、「カードに書かれた文」を意味するものとして"the passage"が使われています。自分は英検2級を受けたことが無いんですが、おそらく試験官はこの文の通りに質問をしてくるものと予想されます(どなたか受けた方、真偽のほどはどうなんでしょう?)。

で、この用例から"passage"の意味がだいたい分かると思うんですが、「比較的短い文章」を表しています。英検2級の場合では、カードに書かれた短い文章を指しています。長い文章などになると"article"や"essay"などを使います。(長文問題で見かけることがありますね。"Read the following essay, "なんて。)

いつものように『コウビルド英英辞典』で確認しておきます。

A passage in a book, speech, or piece of music is a section of it that you are considering separately from the rest.

「本やスピーチ、音楽などの中で、ある部分を自分が他の部分と区別して扱う場合に"passage"を使う」ということで、確かに訳は英辞郎に載っているように「一節」で良いようです。(でも辞書には「訳」ではなく「意味」を書くべきだと思ってます、ほんとに。この違いが分かってない人が多すぎです。)

あと、ちなみにTOEFLにも良く出てきます。長文問題の文章を指すときに"passage"が使われています。"What is the main idea of the passage?"のような感じで。ここまで来ると、"passage = 一節"では不十分な気もしてきます。だって、TOEFLの読解の文はけっこう長いですが、あれを日本語で「一節」って言いますか?

ちなみに、"passage"には「通路」という意味もあり、普通はこちらの方がたくさん出現するようです。"narrow passage", "underground passage"のように。でも、検定試験の場合は「文」の意味の方を注意しておいたほうが良いようです。

用例
long passage 長い文章
narrow passage 狭い通路
underground passage 地下通路
water passage 尿道 (= urethra)
例文(英検2級 全問題集 平成13年第2回面接)
According to the passage, where do many tourists try to go?
文章によると、旅行者たちはたいていどこへ行こうとしますか?
From: WordNet (r) 2.0
passage
2: particularly a section of medium length
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「passage = 比較的短い文章」
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2005年02月01日

英検2級重要英単語: university

university (名) (総合)大学 SVLレベル 2

このエントリを書くときに「universityとcollegeの違いをどうやって説明したらよいだろう...」と悩んでました。よく、「universityは総合大学、collegeは単科大学」とか言いますが、そんなに簡単に分けられるものなんでしょうか。学部が2つあったら?医大は?なんて考え出したらキリが無いように思います。"university"と"college"の中間のような大学も多々あるでしょう。

結局、この問題はその大学自体がどちらを名乗っているか、というところに行き着くと思います。「"university"というのは、こうこう、こういう特徴があって...」というように定義で説明するのではなく、「○○大学は"university"で、××大学は"college"らしい」という例をたくさん見れば、「ふ〜ん」となるかな、と。言語学の言葉で言えば、言葉の意味を内包的ではなく外延的に説明しようと。簡単に言えば、「百聞は一見にしかず」ですかね(ちょっと違う?)。

---

で、"university"と"college"の違いが手っ取り早く分かるいい素材を見つけました!下のリンクをクリックしてみてください。

"university"とは?

"college"とは?

単純明快、一目瞭然です。ページに載っているのがそれぞれ"university"と"college"です。違いがお分かりになりますかね。

あ、あと、ちゃんと可算名詞ですので、"a"が付いたり"universities"となったりします。「私は8つの大学を受験したのに全て落ちてしまいました。」なんて言うとき使えますね☆(使いたくない)

用例
at (the) university 大学で
state university 州立大学
go to university 大学にいく(theがつかない場合)
in (the) university 大学内で
university accommodation 大学の寮
university administrator 大学の事務官
university college 「大学付属のカレッジ」って英辞郎には書いてあるけど,よくわかんない。
university hospital 大学病院
university library 大学図書館
university strudent 大学生
university system 大学制度

適当に有名な大学名を列挙してみました↓
Cambridge University
Harvard University
Oxford University
Stanford University
Washington University
University of California (←UCLAのUCです)
例文(英検2級 全問題集 平成13年第3回)
Some American universities are quite old. Harvard University, for example, was founded around 350 years ago.
アメリカにはかなり古くからある大学がいくつかある。例えば、ハーバード大は、およそ350年前に設立された。
From: WordNet (r) 2.0
university
2: where a seat of higher learning is housed, including administrative and living quarters as well as facilities for research and teaching
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2005年01月31日

英検2級重要英単語: airplane

今日の注目記事

A Snapshot of Teen Sex(TIME)

Researchers Map The Sexual Network Of An Entire High School (ScienceDaily)

アメリカの某高校("Jefferson High School"(仮名))で、生徒間の性的関係(sexual relationship)+恋愛関係(romantic relationship)のネットワーク関係を図で表したところ、色々と驚くべきことがわかったそうで。

問題のグラフはこちら。男が青、女がピンクの点であらわされており、その間の線が関係の有無を示している。注目すべきは左上のコミュニティで、「同じ相手を複数の人で共有している」というケースこそ少ないものの、ネットワークを辿っていくと合計288人の生徒がリンクしているというもの。性感染症などの広がりが懸念されている。

ちなみにこの図では、「お互い以外にパートナーがいない」という「普通の」カップルがものすごく少なく見えますが、実のところ右下の"63"という数字が、「このような関係のカップルが63組いますよ〜」ということを表しているため、そんなにびっくりすることはないかもしれません。

---

airplane (名) 飛行機 SVLレベル 1

英検2級重要英単語、そろそろ終わりです。もうこのあたりになってくるとだんだん重要度が下がってくるので、あまり重要そうには見えないかもしれません。

この単語もあまり解説はいらないかもしれませんね。「飛行機」です。『コウビルド英英辞典』を見ても、

An airplane is a vehicle with wings and one or more engines that enable it to fly through the air.

と書いてあって、私たちが普段イメージする「飛行機」とニュアンスの違いはありません。

この単語の注意点ですが、イギリスでは"airplane"よりも"aeroplane"を主に使うようです。この違い、英語と米語の違いの中ではけっこう有名な方ではないかと思います。他にも"elevator"や"subway"、"apartment"なんかも有名ですよね。"aero-"は「空気」を意味する接頭辞です。(日本語でも「エアロ」って言いますよね?)

実際調べて見ると、"aeroplane"も"airplane"もほぼ同数出現していることが分かります。ただ、TOEICや英検では米語に準拠しているので、"aeroplane"が出てくることはありません。

あと、「飛行機」の意味で"plane"もよく使われます。使用頻度で言うと"airplane"や"aeroplane"よりも圧倒的に多いです。特に口語では。"by plane"という感じで。

使われ方ですが、"airplane"を使うときは、交通手段というよりも、飛行機そのものを話題にしている時が多いという感じです。例えば、ボーイング社の飛行機、だとか、おもちゃの飛行機、だとか。交通手段の場合は"plane"を使うか、それかそもそも"fly"(飛行機で行く)を使って言う場合が多いですね。

用例
catch a plane 飛行機に乗る(間に合う)
by plane 飛行機で
military plane 軍用機
plane crash(es) 飛行機が墜落する
plane leave(s) 飛行機が出発する
plane land(s) 飛行機が着陸する
plane home 帰りの飛行機
例文(英検2級 全問題集 平成13年第2回)
Well, Todd enjoyed it, but I didn't have enough courage to jump out of the plane.
まぁ、トッドは楽しんでいたけど、僕には飛行機から飛び降りるだけの勇気はなかった。

↑何のことかお分かりですよね。

From: WordNet (r) 2.0
airplane
n 1: an aircraft that has fixed a wing and is powered by propellers or jets; "the flight was delayed due to trouble with the airplane" [syn: {airplane}, {aeroplane}]
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2005年01月30日

英検2級重要英単語: solution

solution (名) 解,解決策;溶液 SVLレベル 4

ちょっと前に"solve"を紹介しましたが、この"solve"と"solution"は関係が深いです。そもそも"solution"は"solve"の名詞バージョンですよね。

"solve"の紹介のときに、「何か難しい問題 - "problem" - に対して(時に苦労して)「答える,解く」という場合に使う動詞」と紹介しましたが、それがこの"solution"にもそのまま当てはまって、一般的には「何か難しい問題 - "problem" - に対する(時に苦労して得られた)解答」という意味になります。

もちろん、例えば数学などの「問題の答え」などの意味でも使われます。この意味で"answer"とどう違うのかというと、両者はほとんど同じなんですが、"answer"は割とストレートに答えられる質問や問題に対しての「答え」で,"solution"は解くのが難しい問題に対しての「解答」というニュアンスがあります。

数学の問題でたとえるなら、選択式の問題など、答えがストレートに求まるものは"answer"、方程式や文章問題など、ストレートには答えが得られないものは"solution"といった感じでしょうか。

使用法の注意点は、「〜の答え」という場合には、どちらも前置詞"to"を使います。"answer to the problem", "solution to a problem"のように。これは"key"と同じですね。"key to 〜"(〜へのカギ)のように。

(でも実際のところ、問題の「答え」という意味で使う場合の"answer"と"problem"でははほとんど違わないようですね↓)

A solution to a problem or difficult situation is a way of dealing with it so that the difficulty is removed.
An answer to a problem is a solution to it.

あと、その"solution"には「溶液」という意味があります。なにか物質を液体に溶かして均一にしたものです。化学系では要チェック。

用例
solution to (〜への解決策)
possible solution(可能な解決策)
practical solution(現実的な解決策)
creative solution(創造的な解答)
easy solution(簡単な解)

あと、関連語に"resolution"というのがあります。これにはいろいろ意味があるんですが、大きなものは「(会議の)議決」「(新年の)抱負」,「(ディスプレイの)解像度」などです。

例文(英検2級 全問題集 平成13年第2回)
Recently, scientists have been studying plants and trees to see if they can provide a better solution to the pollution problem.
近年,科学者は植物や木を研究し,汚染問題へのより良い解決策を見出せないか検証している。
From: WordNet (r) 2.0
solution
2: a statement that solves a problem or explains how to solve the problem; "they were trying to find a peaceful solution"; "the answers were in the back of the book"; "he computed the result to four decimal places" [syn: {answer}, {result}, {resolution}]
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2005年01月29日

英文記事の読み方

今日,なすえさんが「英字新聞の読み方」というこおで重要なことをおっしゃってたので, ちょっと便乗(笑)

英字新聞に限らず,ニュース記事というのは大体重要な順に書かれています.英語の授業では英文全体をじっくり読む 練習を主にしますが,あれは今のご時勢に合いません.ニュース記事の特徴を知っていることで効果的な読み方ができると思います.

記事の構成は,よく「ピラミッド型」と言われるのですが,重要なもの→重要でないもの順に書かれており, 後に行くにつれて分量が多くなっていきます.一番上が「見出し」で,ここが最も重要で最も短い部分です.

次に「リード」.これは,記事全体の内容を短く要約したものになっていて,ここだけ読めば記事の全体像がつかめます. 見出しの次に重要で,見出しよりもちょっと長い部分になってます.新聞はここの部分だけ別段落になっていたり, フォントが変えてあったりしてわかりやすくなってますよね.

で,本文が続くわけですが,本文についても,「大事なことから順に書く」という原則があります.後ろの方に行くに つれて事件の詳細に移っていきます.

で,このことから何が分かるか,というと,「記事はどの時点で読むのを中断しても全体像が分かるようになっている」という ことです.時間の無い人は見出しだけ見て「あっそう」と思えばいいですし,もう少し時間のある人はリードまで読んで「ふ〜ん」 と考えればいいですし,さらに時間のある人は記事の第一段落まで読んで「ふむふむ」と頷けばよい,ということです. ヒマな人は記事全体を読んで「あらまあ」と感慨すれば良いのです.

言い換えれば,普通の本のように,はじめだけ読んで「えっこの先どうなるんだろう!?」ということにはならないということです.

インターネット上を流れる情報は,特にこの「重要→重要でない」の特徴が顕著だと思います.というか,そのような書き方をしないと 忙しい現代人は読んでくれません.はじめに概要や目を引くタイトルで注目を集め,そこから記事に誘導するというわけです.

最近流行の兆しを見せているRSSなんかも,この「重要→重要でない」の「ピラミッド型記事」の特性をうまく利用しています. 読者は見出しだけをまず一覧で見て,興味のある記事があったときだけ,先に進めば良いのです.なので,インターネットやRSS 配信の普及によって,この「重要→重要でない」の流れは一層加速するものと思われます.

私がいつも記事を読むときも,この「重要→重要でない」の構造を大いに利用させてもらってます.私はいつもRSSリーダを基本として 記事を読んでいるので,目を通す見出しの数にすればその数は数百になっていると思います.(もちろんそのほとんどは頭に残りませんが, 一応すべての見出しを「見ます」(「読む」で無いことに注意.))で,目を引いた見出しがあれば「続きを読む」をクリックしてリードだけを 読みます.ここでその数は10程度に絞られます.で,最後まで目を通すのはそのうち1〜2記事ということになります.

なので,自分でブログを書くときも,読者はこのような読み方をするものだと思って書くべきだと考えてます.(でも私のブログは とてもじゃないですが良いお手本ではありませんが...) 多くのアクセス数を集めているブログで,特に時事問題なんかを集めている ブログは,こういう書き方ができているものが多いように思います.(そもそも,多くのアクセス数を集めているブログ作者の方は, そのような書き方が自然と身についている方,という見方もありますが.)

はい,特にオチはありませんがこの辺りで(笑)ではでは〜

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2005年01月28日

英検2級重要英単語: part-time

part-time (形) パートタイムの,非常勤の SVLレベル -

また重要そうな単語、part-time。この場合の"part"とは「部分」のことで、要するに一日の全体ではなくて部分的に働くことを指す形容詞です。日本語でも「パートタイム」や「パート」「パートさん」なんて言ったりしますよね。場合に応じて「非常勤」と言ったりすることもあります。これは「非常勤講師」などのように使うことが多いですね。

反対語は"full-time"です。日本語では「フルタイム」「常勤」などと言います。(「フルさん」とは言いませんが(笑))

今日は『ロングマン現代英英辞典』をちょっと参照してみます。すると、

a part-time worker works regularly for a part of the usual working time.

と書いてあるんです。"for a part of the usual working time."というところは分かるんですが、"regularly"とわざわざ書いてあるところに私はちょっと違和感を感じました。これ、私の予想なんですが、たぶん"flexitime"(フレックスタイム)と対比させて書いてあるのではないでしょか。だって、"for a part of the usual working time."だけでは"flexitime"との違いが明確になりませんもんね。

ちなみに"flexitime"もついでに確認しておきます。一般常識的に重要そうです。

a system in which people work a fixed number of hours each week or month, but can change the times at which they start and finish each day.

---

さて、"part-time"が最も良く使われそうなのは"part-time job"です。(使われそう、というか、実際にこの用例が一番多いです)。「パートの仕事」という意味の他に、「アルバイト」を指すときにも良く使われます。「アルバイト(albeit)」はドイツ語からの外来語で英語では通じないので注意です。

あとは、part-time workerで、「パートさん」というのも良く使われています。"part-time worker"というのを"part-timer"と言うこともあります。それと"part-time student"という用例も多かったのですが、これは大学などで一部の単位のみを履修している学生を指すようです。

用例
part-timer(パートタイムで働く人、アルバイト)
part-time worker(〃)
part-time work(パートタイムの仕事)
part-time job(〃)
part-time student(上で書いたとおりです) part-time teaching(非常勤で教えること)
part-time farmer(兼業農家)
⇔full-time farmer(専業農家)

兼業農家、専業農家って、"part-time farmer", "full-time farmer"って言うんですね。初めて知りました。

例文(英検2級 全問題集 平成14年第2回)
She decided to get a part-time job after school.
彼女は授業後にするアルバイトの仕事を探すことにした。
From: WordNet (r) 2.0
part-time
adj : involving less than the standard or customary time for an activity; "part-time employees"; "a part-time job" [ant: {full-time}]
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2005年01月27日

英検2級重要英単語: cheaply

cheaply (副) 安く SVLレベル 6

英検2級の過去問(4回分)に、"cheap"と"cheaply"あわせて14回出てました。ということで1回の試験に平均3回は出ています。

"cheap"の意味は、前に紹介した"expensive"の反対で、「安い」になります。"inexpensive"の同義語です。で、"cheaply"はその副詞バージョンで、「安く」とか「安価に」といった意味になります。

で、困ったことに、"cheap"は「チープ」という外来語になってしまっていて、こちらは「安い」というよりむしろ「安っぽい」「粗悪な」「ダサい」というようなネガティブなイメージが強いですよね?でも、一般的に使う場合には"cheap"にはそういう意味はなく、ただ値段が低いだけです。『コウビルド英英辞典』で確認しておきます。

Goods or services that are cheap cost less money than usual or than you expected.

もちろん、日本語の「チープ」のような意味で使うこともあります。ただ、頻度は多くありません。

なお、副詞の"cheaply"ですが、「安く」という意味で"cheaply"を使うことは、実のところそれほど多くありません。"at a low price", "at low cost"などもよく使われます。

ちなみに、思いっきり余談ですが、実はフランス語にはこの"cheap"に相当する単語がありません。コレ、自分が初めて知ったときはかなり「へぇ〜」だったんですが。。。フランス語には、「高い」を意味する"cher", "chère"しかなく、「安い」といいたい場合には"pas cher"(高くない)と言ったり、"bon marché"(いい買い物である)と言ったりします。これも文化なんですかねぇ。。。

用例
buy cheap 〜(安い〜を買う)
come cheap(安く済ます)
much cheaper(ずっと安い)
cheap labor(labour) (安い労働力)
cheap rate(安い料金)
cheap way to do(〜する安い方法)

↑限定用法(cheap wine)でも叙述用法(is cheap)でもよく使われます。
比較級、最上級になったり、前に"so", "very", "much"などの副詞もよく来ます。
例文(英検2級 全問題集 平成13年第3回)
For people living in cities, the subway is one of the best ways to travel quickly and cheaply.
都会に住む人々にとって、地下鉄は早く安価に移動するために最も良い手段の一つである。
From: WordNet (r) 2.0
cheap
adj 1: relatively low in price or charging low prices; "it would have been cheap at twice the price"; "inexpensive family restaurants" [syn: {inexpensive}] [ant: {expensive}]
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